普段聞く音楽は、CDからiTunesで AAC256kbps のデフォルトフォーマットで取り込んで聞いています。

この週末、これら音源の一部を試験的にAppleLosslessフォーマットにしてみました。

AppleLosslessフォーマットの利点は、CDの情報を損なわない圧縮フォーマットであるので取り込んだ音源に100%忠実であることです。
しかしその分必要な容量が増えてしまう(平均でAAC256kbps→AppleLosslessで約2.5~3倍)欠点があります。

まずは普段聞いているジャンルから適当に選んでみました。
・3 Views / 3 Views Producers
・FOUR of a KIND / Four Of A Kind
・Yasu Sugiyama / Yasu Sugiyama
・Beautiful Moment in L.A. / Yasu Sugiyama
・Dreams Around The Corner / Yasu Sugiyama
・DOUBLE EDGE / 村田陽一 SOLID BRASS
・Tightness / 村田陽一 SOLID BRASS
・Sunny Side Up / 永井真理子

環境は、
・iPodTouch(4世代)64GB (イコライザ設定なし)
・イヤホン Victor HA-FXD80 (本体直結)

ある程度想定はしていたのですが、想像した以上に音が変わった気がします(笑)
全体的に曲がなめらかに自然になってとても聞きやすくなってるような・・・(笑)

・・・あ、これはもしかしてプラシーボ効果か f(^_^;;

とも思ったのですが、どうもそうでもなさそう。
ピアノやシンバル系は結構顕著に変わったと感じます。
もう少しいろいろ確かめてみます。
それにしてもこの変化はおもしろい!
AppleLosslessの音源がさらに増えそうな予感がします。
ディスク容量の負担が増えるのは確実なので運用方法を考え直さないと・・・

義父のノートPCの調子が悪いとヘルプが来まして、いろいろ対応してました。
<ノートPC>
・NEC Lavie L LL370RG
・OS: WindowsVista HomePremium SP1 (SP2にアップ済み)
・RAM増設、外部HDD接続はなし、USBマウス、USBプリンタを接続。
まぁ、いたって普通に箱出しで使っておりました。

今回の症状としては、
・起動中に突然ブラックアウトして操作不能、強制電源OFFしかできなくなることがある。
・強制電源OFF後に再度電源Onしても症状が変わらない。
・回復コンソールでも症状が変わらない。
・運良くログインできて操作していても、不定期にブラックアウトして操作不能となる。
といったもの。

税金関連のいろんな記録を普段つけるために使っているということからこれでは不便だろう、ということで、お伺いしてきました。

実際に自分が操作しても同様の症状があっさり確認できました。
CHKDSKしても症状は改善されず、Microsoftの診断ツールFixItもだめ。
その他、NECのサポートサイトのトラブルシューティングを試してもだめ。

幸いにして、必要なファイルはスティックメモリで退避されていたので、この日はいったんクリーンインストールを実施。
実施後は動作が安定したので、これで様子をみてもらうことにして、この日は引き上げ。

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しかし1週間後、同じ症状が再発してるとの連絡があり、いろいろ確認。

本体が普通より熱い感じがしたので、冷却系のトラブルを疑いました。
本体カバーをバラして冷却ファンや周辺のホコリを掃除するなどしてみたものの症状は変わらず。
内部で静電気がたまっちゃってるかなーというところも疑って、電源抜いて放置を試したものの症状は変わらず。
後付けで入れたセキュリティソフト(ウィルスセキュリティZERO)を無効にしてもダメでした。
相変わらずブラックアウトのタイミングが不定なので、やはりハードウェア故障を疑いました。
もう今の自分で手に負える状態ではありませんでした。

メーカー修理の選択もあったけど、修理の間の代替機はないし、修理代も高くつきそう。
購入してから7年近く経過してたのもあり、買い替えを勧め了解してもらいました。
実質的にWindows8.1の選択肢しかなかったところは若干の不安はありましたが・・・
その日のうちに良さげなノートPCを提案、了承してもらって早速購入。

1日かけてもろもろのセッティングしてNewPCを引き渡し、不調のノートPCは引き取り、売却または廃棄をすることになりました。

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持ち帰った後、念のため再度クリーンインストールしていたんですけど、初期インストール作業時はいたって順調だったのに、セットアップにともなって何度か再起動をしているうち、また例の症状が現れてきました。
3回ほどクリーンインストールしてましたが、初めの方は問題ないのに、何度か再起動をしているうちに症状が発生しました。
一番ひどい時は、CHKDSKさえも途中で止まってしまう状況でした。

うーむ、もしかしてこれってハード故障じゃないかも・・・

どうも、時間が経つにつれて症状がではじめだんだんひどくなっているような感じかな。
たしかに、最初に自分が対処した際には問題なかったけど時間差で症状が出てきてたし。

・・・あ!!

思い当たるものがあります。

「Windowsサーチ」

もしかして、お前か!

再度クリーンインストールをしたあと、Windowsサーチの機能を無効にしてからは、何回再起動しても、どの程度電源を入れていても症状は出なくなりました!

っうことで、Windowsサーチが元凶でした。

もしVista使っていて同じような症状でお悩みの方、お試しあれ。

あ、Windowsサーチ無効の方法は、下記サイトを参照にしてください。
一度OSのクリーンインストールして、Windowsサーチのインデックスが作られていない、インストール直後に設定することをおすすめします。

【[Vista] 使わない機能を無効に その2】

それにしてもCHKDSKさえもまともに動かなくなるくらいにファイルシステムをぶっ壊す Windowsサーチ、恐るべし。

・・・って、結果的に買い替えしなくてもよかったのか・・・
いや、クリーンインストール状態でも結構処理が重い感じがしたし、新しいPCは結構サクサク動くから良かったことにしよう。

PS. 義父から託されたノートPCは無事正常動作を取り戻し、某買取店にて買取上限額いっぱいで買い取ってもらえました。