今年の元旦は妻の実家に挨拶に行き、すき焼きやらおせちやらをごちそうになりました。
毎年恒例ながらどうもありがとうございます。
このおせちの中に牛肉のしぐれ煮が入っていました。
大変おいしかったのですが、ふとわいた疑問。
「なぜ、牛肉のしぐれ煮?」
例えば、「田作り(=ごまめ)」であれば豊作祈願、「数の子」は子孫繁栄といった意味がこめられているのですが、牛肉のしぐれ煮がなぜおせちに入っているのかがよくわかりませんでした。
で、いろいろ調べてみたのですが、今のところは「よくわからん」です。
ただ、おせちに入れる料理の一つに、福をかき寄せるという語呂合わせからの「牡蠣しぐれ煮」があって、これの代わりの位置づけが牛肉しぐれ煮ではないか、というのが一番可能性が高そうです。
まぁ、時代とともにおせちの中身も変わってきていいと思うのですが、おせち料理の文化は絶やしてほしくないな、と思います。